旅には、ひとりひとり、いろんな目的や、こだわりがあります。
先に書いた徒歩ダー・サンカクのように「歩いて日本一周」なんていうのは究極ですが、どこどこの何を食べたいとか、この時期にしか咲いていない花を見に行くとか…
このゲストハウスを始める前ですから、3、4年前になりますが、私もちょっとしたテーマを掲げて旅をしたことがあります。そのテーマとは
「2万円ポッキリ! 4泊5日 北海道旅行」
こんなテーマを考えた理由は簡単。時間はあるけど、お金は無い、ということです(笑)
1日目 山形―仙台―盛岡―八戸―青森(車中伯)
2日目 ―札幌―小樽―倶知安(テント泊)
3日目 ―長万部―大沼公園(テント泊)
4日目 ―函館―江差(テント泊)
5日目 ―木古内―蟹田―青森―秋田―山形
ざっとこんなルートで、乗り物はすべて普通列車(青森-札幌間だけは夜行急行列車)、交通費は「JR北海道・東日本パス」10000円。宿泊はザックにテントをしょって持参、0円。あとは食費・観光などに1日2000円×5日で、10000円。締めて合計20000円ポッキリ!
それでも、浅虫温泉で汗を流し、小樽の街を散策し、フゴッペ洞窟の遺跡を見て、倶知安のパチンコ屋の足湯に浸かり、長万部のカニ飯を食い、駒ケ岳を眺めながら流山温泉にひたり、函館の朝市に立ち寄り、江差の海岸で泳ぎ…
そして最後の晩の夕食は、江差のローソンで買ったカップヌードル(シーフード)でした(笑) でも、大沼公園のキャンプ場も、江差・鴎島のキャンプ場も、最高のロケーションでしたね。
どうです、何とかなるものです。けっこうそれなりに楽しい旅をしてきました。
そんなしょうもないテーマでも、旅は楽しめちゃいます。
一昨日(9月28日)はミンタロに2人の旅人が来ました。1人はライダーで、1人はやはり「北海道・東日本パス」の旅人。
ライダーのテーマは「東北さすらい旅」とかで、愛知県から、最終目的地は青森の竜飛崎。津軽海峡冬景色の記念碑の前に立ち、石川さゆりの歌を聴いてくるんだそうです(笑)

そして、彼のこだわりはバイクの荷物に付けたミニミニ中華鍋! 炒め物系(チャーハン)が得意だといってました(笑)

もうひとりの旅人は、私よりも10歳も年上の方でしたが、ユニークな旅をしていらっしゃいました。
自分なりのあるルールに従って全都道府県を制覇するというものなのですが、彼のルールでは、どの都道府県にも最低10泊はしなくてはならなくて… ということは47都道府県、少なくとも470泊にも及ぶ壮大な旅となるわけです。
それをこの三十数年来少しずつ続けてきた結果、今年のうちにとうとうその目的が達成されるということでした!!
そんな1泊の中にミンタロが入れて、すごく光栄です。
そして、その方のもう一つのテーマが「全国の図書館めぐり」。行った先々の町で図書館に立ち寄るんだそうです。当たり前だけど、どれひとつとして同じような図書館はなく、それぞれいろんな長所、短所が見えて面白いんだそうですよ。現在そのHPを作成中ということでした。
タイトルは「図書館漂流記」。
私自身はとても図書館をめぐるような人間じゃないけど、なんだかかっこいい素敵な旅のテーマに、憧れてしまいました。
自分にも何かそんなテーマが見つからないかなぁ…
HPができあがったら教えていただく約束です。